分かりませんっ!から始まる質問の仕方☆
って言える子はなかなかいません(+_+)
そう、質問するって難しいんです。
子どもにだってプライドはあるし、
個室で学習しているわけじゃなので、皆に聞かれるかもしれないからね。。。
でも、「分かりませんっ!」言えるのは、解くための第一歩でもあります✨
親はついつい「先生に聞いてきたらいいじゃない」って言うと思うのですが、
私も昔は言ってました( *´艸`)
子どもからしてみれば、質問の仕方なんて教えてもらっていないんですよ。
だから、黙ってプリントを差し出すだけの子が多いです。。。
■何て言って聞けばいいんだろう?
■いつ聞けばいいんだろう?
こういうことを教えてあげるのが必要なんじゃないかな?と思っていて、
私は教室で伝えています🍀
昨日は、【帯分数を仮分数にして引く】という例がどうにも分からず固まっている子がいました。
私は、初めて学習する課題が出る時は最初に声をかけます。
(算数、国語、英語全てにおいてね)
そして、学習し始めてからも時折、どうやったら解けるか分からなくなったら質問しに来てね、と伝えています。
そして、質問しに来た時に、黙ってプリントを差し出したり、コレと指さすだけだったりした場合は、どこまで自信ある?と聞きます。
または、解答欄が白紙の場合は分かる部分だけでいいから書いてきてと伝えます。
これで頭は回転し始めます!!
なのでこの後・・・
実は9割方自力で解いてきます!!
残りの1割は、一緒にそれまで学習した内容を振り返ったり、辞書を引かせてみたり、
私が代読したりして解決していきます。
この時に欠かせないのは、「いい質問だね~」と大きな声で言う声掛けです♡
池上彰さんみたいに(*^▽^*)
しっかり脳ミソに汗をかいて、
「分かりませんっ!」より
「ここまで分かるんだけど、その先がわからないから教えて!」
と言える子が増えるといいなと思って教室に立っています♪